そんなこんなで、カプセルホテルに戻る私。
泊まったのは、ここ。駅近で安い。素晴らしい!
朝食付き、温泉付き、アメニティ豊富、漫画読み放題、マッサージチェアもある。
カプセルホテルに泊まると周りに言うと、大丈夫なの?とよく心配される。
そう思う方は、是非ここに泊まってみて欲しい。
適当に選んだビジネスホテルより安くて、設備も良いはず。
ちなみにここは、男女別でエレベーターがあり、
ルームキーがないと、それぞれの部屋にも出入りが出来ないようになっている。
潔癖症というレベルではないけれど、ビジネスホテルによくあるユニットバスが苦手。
構造がごちゃごちゃしているからか、洗面台の下がカビだらけっていうのがよくある。
掃除が行き届かないのだろうなーと思う。
その点、カプセルホテルは銭湯と同じ要領で掃除がしやすいのだろう。
結構きれいなところが多い。まぁ、シャワールームのみのところもあるけれど。
私は、人のいびきとかは特に気にならない。
実家にいる頃は、隣の部屋から騒音(母のいびき)がしていたのだから。
二条城に行く予定が無くなってしまったので、早めにお風呂に入ることにした。
時刻は20時。誰もいない。やったー!と温泉で一人泳ぐ私。笑
露天風呂は、虫さんが先に泳いでいたので遠慮しておいた。
その後、マッサージチェアに横になり、漫画を読む。
なんて快適空間。ここに住みたい。
隣に、金髪美人外国人が座る。
マッサージチェアの電源を入れ、横になる。
数秒後、あれ?!という感じで起き上がる。
このマッサージチェアは、コースを選ばないと始まらないのだ。
どうする、私。(本日2度目)
「あ…Are you OK?」
首を横に振る女性。
もしかして、英語通じない?それとも、間違っている?
リモコンを貸してとジェスチャーで伝え、リモコンを手にする。
コース選択をそれぞれ指差し、
「あー… オール(全身と言いたい)、ショルダー(肩)…腰……」
腰?!こし!?KOSHI?!
わからないので、腰をトントンとする。
通じたらしい。
どうやら、全身を選んだようだ。
「Thank you」
「You're welcome」
お役に立てたようで、何よりです。
スッとスマホを取り出し、「腰 英語」と調べる。
…ウエストかぁ。
日常的に使っている英語って、日本語と結びついていないんだなぁと思った。
そして、今になってホテルの写真を一枚も撮っていないことに気が付いた。